2008-01-01から1年間の記事一覧
旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。 (電撃文庫)作者: 萬屋直人,方密出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2008/03/10メディア: 文庫購入: 25人 クリック: 249回この商品を含むブログ (103件) を見る某所で今年のベストに上げられていたので、即座に…
遠まわりする雛作者: 米澤穂信出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2007/10メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 148回この商品を含むブログ (251件) を見る思いもよらない謎に出会い、そしてその謎のことを理解するをミステリーの目的ということに勝手にして…
オウガにズームUP! (MF文庫J)作者: 穂史賀雅也,シコルスキー出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2008/10メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 37回この商品を含むブログ (47件) を見る誰かの行動や言うことにはその人なりの意図がある、ということ…
エンジェル・ハウリング〈2〉戦慄の門―from the aspect of FURIU (富士見ファンタジア文庫)作者: 秋田禎信,椎名優出版社/メーカー: 富士見書房発売日: 2001/04メディア: 文庫この商品を含むブログ (13件) を見る 「父さんはさ……いつだって黙ってて……何かを言…
モツ鍋の悲願を毎日読んでいるので、秋田禎信ブームが僕の中で到来中。ということで、エンジェルハウリングを再読。
暗闇にヤギを探しての穂史賀雅也さんの新作が出るって話を聞いたので、キーワードを作ってきました。 新作はここで、立ち読みもできるみたいです。 で、読んできたんですけど、文章読んでるだけで幸せです。女の子多め、キャラ紹介っぽいのがあったりして*1…
最近更新してなかったので、久しぶりに更新。ネット上だとtwitterにはたまに書くんですけど。
いろいろと思うところがあるので幾つか。ネタばれなので、見てない方はとりあえず見てきてくださいね的な。 とりあえず気になってることなのですが、ルル生きてるんですかね? ナナリーがルルに触れて記憶が流れ込んでくる描写でコードをルルが持ってるのか…
このゲームのレイヤーって二つあって、一つは個別シナリオの水準としての漢についてと、全体を通してのSF的な世界観です。 SF的世界観の話はのりさんのところが分かりやすいのでリンクしますが、世界観の侵食と攻防という話。AURAとか、うみねことかの後だと…
twitterで人がやってるのを見てたらやりたくなったので、今更ながらおたく☆まっしぐらについて。 当然ながらネタばれです。
荻浦嬢瑠璃は敗北しない作者: 元長柾木,目黒三吉出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2008/03/25メディア: 単行本購入: 4人 クリック: 123回この商品を含むブログ (35件) を見るええと、傑作。21世紀におけるエロゲー的世界観の支配に向けてのマイルストーンじ…
ネタバレなのでやってない人は読まない方が良いです。
シフト〈2〉世界はクリアを待っている (電撃文庫)作者: うえお久光,STS出版社/メーカー: アスキーメディアワークス発売日: 2008/07/10メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 19回この商品を含むブログ (40件) を見る一巻の後書きで多少変わってるというようなこ…
今月久しぶりのシフトの新刊ってことで、一巻、二巻はハードカバーで持ってるにもかかわらず文庫で買ってきて読んでるのですが、いろいろと面白いです。
ルルとスザクがちゃんと向き合うのを外から潰してしまうのはどうかと思いはするんですが、ゼロとしてのルルと相対するのはシュナイゼルなので、ルルの計画を崩し得るのは(シャルルを除けば)彼くらいなんだろうなあと。 スザクって基本的に戦術担当で、戦略…
えーっと、なんかものすごく迂闊なことをしてしまってたりしますか… 怖くて見れないし 昨日の記事自体興味ないものをわざわざ読んで文句を言うという構造になってるので、やっぱり余計なことはやめようと思いました。 まあでも、麻枝氏の作品での他人との距…
AIRについて二つ。この作品に関してあまり雑な話はしたくないのですが。 一つ目。とりあえずどうかと思うのは「世界には他にいくらでも自己実現の回路は存在するからだ」のくだりです。 AIRって、「ぎりぎりのバトンパス」、個人としての枠の中で、その人と…
つい買ってきてしまったのですが。
AURA ~魔竜院光牙最後の闘い~ (ガガガ文庫)作者: 田中ロミオ,mebae出版社/メーカー: 小学館発売日: 2008/07/19メディア: 文庫購入: 43人 クリック: 1,636回この商品を含むブログ (396件) を見る以下ネタバレで。 宴は現実によって終わってしまうという、つま…
http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/blog/archives/2008_7_16_1520.html んーっと、ツッコミの意図がどうも取れないような。 いや、僕もコードギアスは「他人が思い通りにならない」というを結構メインにしてる思っているのですけれど。 もうちょい…
http://d.hatena.ne.jp/simula/20080527/p2 とか書いちゃったのは読み違えてたかなあ…とか思わなくもないです。「許す」かあ。 ルルがめざしているのは今は皆が幸せに暮らせる世界なんですが、その試みは失敗してしまったのかとか。 その理由がルルが築こう…
フルーツバスケット 第23巻 (花とゆめCOMICS)作者: 高屋奈月出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2007/03/19メディア: コミック クリック: 86回この商品を含むブログ (387件) を見るttp://d.hatena.ne.jp/kaien/20080630/p2 の、「『フルバ』と比べると、根っこ…
ネタばれ注意。 ギャルゲーというかマルチシナリオって、選ばれなかったヒロインは?とか、ヒロインが主人公以外には進まないとかいろいろとあるんですが、タカヒロさんのキャラクターの扱い方って信頼できると思っています。 たとえば、きみあるで鳩姉のシ…
真剣で私に恋しなさい!の発表を見て、つよきすときみあるをやったのに日記に何も書いてないことを思い出したので、きみあるについて思ってることを*1。 *1:つよきすについても似たようなことを思ってるんですが、細かいところがあやふやなので
ネタばれです。 普通に考えれば、善之が消えてしまうことを打開しようとする音姉と、「諦め」て現状を受け入れた由夢って、音姉の方が「正しい」気がするんですけど、この話ではそうではないような感じがするのが印象的で。 音姉のしていることってどちらか…
何シナリオかやったので、雑感でも。 アカイイトの麓川さんということで衒学的な雰囲気に期待していたんですが、今回もそれに酔わせて頂きました。用語集とかあって、それを読みながらというのもなかなか楽しいです。 こういったジャンルにはさっぱりな自分…
零と羊飼い (一迅社文庫)作者: 西川真音,しろ,工画堂スタジオ出版社/メーカー: 一迅社発売日: 2008/05/20メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 34回この商品を含むブログ (38件) を見るまちばりあかね☆さんのところで見て、羊の方舟のリメイク?って話は聞いて…
最終話まで見たのですが、自分的には構成の仕方がなんか気になってました*1。 ブラストフォールとリゼンブルと未登録市民、あとRUCというキーワードを元にどう進めていくのかしら?という感じで。 この作品って、どの話もだいたいこのどれかに沿ってた気がし…
完結したアニメでお勧めとかあればお願いします。まとめて一気に見たい気分なので。
スザクはユフィのことについてルルのことを責めることができるのだけれども、それをしないで彼を許したというのが今回の話かなあと思いました。 今回決断はスザクの責任においてなされ、そしてルルを見逃すということは罪を許すことです。 罪を許すというと…