人にものを薦めること

昨日のに微妙に関係しつつ


自分が面白いと思ったものを人に薦めるときもそうですし、昨日の教養のようにそれを読むんだったら、これも読むべきだと自分が思うときに、一番気をつけるべきことって相手がどう思うかじゃないかなと思います
いくら自分が面白いとか、これは読んどかなきゃならないと思ったとしても、相手はそれを読んでいないからどれくらい面白いのかは分からないですし、仮に読んだとしても自分のように感じるとは限りません
そのため、そのものに対する温度差があるのは当然のことです


他人(薦める側)にできることって、その人が何かに出会うための手助けをすることだと思うんですよね
本でも漫画でも、ゲームでもアニメでもそうですが、すべての作品に触れることはどう考えても不可能です
金銭的にも時間的にも
だから、それに出会うためのきっかけや、敷居の高さを下げることとしての薦めるという行為がいいのではないかと


昨日の教養でいうなら、その流れを知らなければ、どうやっても過去の作品にたどり着くことがなく、そもそも選択肢にすらなりません
それに興味を持つかもしれない人のために
そして、そのきっかけを生かすかどうかは、あくまで相手の判断です



何かを薦めるってことに意味はあると思います
でもやはり、薦めるという行為に必ずしも結果は伴うとは限らないということを意識しておく必要はあるんだろうとか思ってます


いろいろ言いましたが僕としては、いいものは広まるべきだし、そういったものと出会いたいと思ってるので、薦めてくれることはありがたいと思ってますけどね