ラノベと教養

ちょっと話題になってたので、思ったことでも書いときます


ラノベにも確かにいろいろ影響を受けた作品ってあると思います
ブギーポップはもちろんのこと、悪魔のミカタうえお久光さんはスティーブン・キングの影響を受けてると言ってましたし、谷川流さんの場合には長門有希の百冊なんてものもありましたしね


でも、やっぱり必読書とか教養というと、ちょっと強制っぽいニュアンスがあるのでどうかなあと
これを読まなければならないと言うといわれて、反発したくなる気持ちは分かるし、その必読書っていうのはいったい何冊あるのか?とか思うと、はっきり言って気が遠くなります
それとSFとかの場合には、それを必読書として薦める人は、それが教養だから読んだのか?っていう疑問があるわけです
なので僕としては、教養としてではなく、古今東西のどんな本であれ、面白いという理由によって薦めて欲しいと思ってます
そういったものを読んでいく中で、自然と今読んでいるものが昔に出たこの本と関連しているということに気づくというのが理想じゃないでしょうか