知的生活の方法

あと、この本を読んで個人的に面白いと思ったのは、

そしてその幸村が「日本の孔明」とよばれていることを知れば、私の読書のつぎの段階が『三国志』になるのは必然というべきものであったろう

ってとこなのですが、その理由は、最近そういったリンクをたどって次へ行くみたいな考え方を結構実感していることです。


僕がこの本まで辿り着いたルートって、
たまたま論座の今年の三冊で東さんの名前を見つける→立ち読みする→ウェブ進化論を読む→はまる→著者のblogを読む→ぼろぼろになるまで読んだ四冊の本を読む→知的生活の方法へ
くらいの相当変なルートを通ってきてたりしてるんですけど、(ってだけじゃなくて、他のルートからも名前を見てたのでって理由もあり)、面白いものを辿ると次の面白いものに当たる可能性が非常に高いっていうことを感じたんですよね。上で言ったようなすごいと思った人が薦めてる本とかもそういう考え方なんですけど。
ということを思ったので、そのときにこのジャンルの本は読まないという自分の中の縛りがあるとそこで止まっちゃうわけで、あまりそうならないようにってことで、上で言ったようなジャンル的な縛りを持たない方が良いかなと思ったりしたのでした。