昨日の補足

id:crow_henmiさんからコメントがあったので、コードについて。


コードっていうのは強く感じていて、そのコードのためならばどんなにボロボロになろうとも、内面的葛藤があろうともくじけないタフさみたいなのがハードボイルドのかっこよさですよね。(少なくとも、僕のイメージの中では)
でもそういったタフさというのは、(強くそのコードに規定されているので)ある種の硬直に繋がったり、変わっていく現実に対応できなかったりします。障害物があっても避けようとせず、ぶつかって壊してくみたいなイメージがあったりしますし。
それに対するアンチテーゼというのが、この作品のジャストです。はっきりとした形があるコードとは違って、ジャストは常にその場における判断が必要です。ちょうどというのはすごく難しい。
そんなことを考えて、ちょうどな感じはすごいとか昨日言ったりしました。