嬌烙の館

それは嬌烙の館じゃないでしょうか?
嬌烙の館についてはぜひともこの方に語っていただきたいところではありますけれど。


引用されてる「読む側が「一つ一つ鍵のかかった場所を開いてその場所を観賞する」という努力」なんて、まさに鍵を開けたり、いろんな組み合わせによってまだ出ていないものを見つけたりする嬌烙の館っぽいですし。攻略チャートの一部を眺めてみれば分かるように、ただ未読テキストを読みたいと言うだけで考えるなら結構めんどくさくて、もどかしく感じるゲームになっています。
もちろんこれは欠点ではなくて、徒労は苦労すればしただけ、それとして成り立つので、モノーキーさんが言っている要素以外ででも必要なものなんですけどね。骨折り損のくたびれもうけは、骨を折らなければなんでもないのであって。


ってことで、「元長柾木と同じって結論に落ち着いちゃう」に一票。
まさに忸怩たるループですね、とか言ってみたり。