魔法少女リリカルなのは

リボン交換について、というよりフェイトとピンクのリボンについて


フェイトって大人のように振舞うことが非常に多いんですよね。アルフとの関係では大体アルフが感情的になって、それに対してフェイトが静かに諭すという構図が多かったですし、十二話でもアルフは膝を突いて抱きついてきますし、十三話でもなのはを抱きしめる側です。
ましてフェイトは、母親のためと自分を殺して必死に頑張っているわけです。
そして頼れる人も、なのはに比べるとあまりに少ない。


やっぱりほとんど誰の助けもなく、小さな子がそうやって振舞うのは非常に無理が大きいです。そうではなく年相応に振舞うということとして、今までしていた黒いリボンではなく、それより子供っぽいあのピンクのリボンがあるんじゃないのかなと思います。
十三話EDのフェイトが、リボンをした自分を見て笑顔を浮かべているなんてそれまでではありえないですからね。
初めて友達を作って、その友達からもらったリボンをして微笑むなんて最高じゃないですか。