9791さんのエントリへのレス

コメントが長すぎますとか言われたので(ライブドアーブログはなんか文字制限があるようで)、自分の日記に書きます
確かに長いですし


(当然のごとくネタばれします)
まず僕としても強調しておきたいことが二つほどあって、まず一つ目は零か一かって話をしているのではなくて、小さくてもあるかどうかってことです
個々人の動機が強いのはもちろんですしそちらの方が強いとは思いますが、だからといって士郎の影響がない(≒0)と言っていいかという話ですので
核といってしまうと意味が強すぎます
あくまで「触媒」とか「蜘蛛の糸のごとく細い糸」とかかなり弱い意味で言ったのですけれど


二つ目はあのエントリ(id:simula:20051118)はそもそも15日の分(id:simula:20051118)
のプラスアルファであるってことです
(単体として読まれることをあんまり考えてなかったというのは確かに悪かったかもしれないですけど

もちろん彼ら自身の在り方、意思によって戦うというのが大きいのですが(特に最後の四人(五人)なんかは士郎そのものよりもそのパートナーのためというのがメインの理由ですし、僕の主な読み方もこっちなんですけど

あたりで一応フォローしてるつもりだったので)
個人それぞれの意思、感情のもと戦うというというのは、あのシーンにおける前提です
その上で、その個人の理由というものと矛盾しない形として、士郎の影響があるから結果的にリンクしているというのがあのエントリの主張です


例えば、橋で凛と会って右フックくらってくるのとかありますけど、あそこで凛に協力の約束をもらってますし、キャスターであったとしても士郎と話した後に「あなたが葛木に似ているんだ」ということを言い、最後には見送ってあげると言っています


で、凛と約束してこないでアンリマユが橋に上ると(この辺のフラグの条件は不確かですが、少なくとも僕のものでは守護者(魔術師)のフラグは、天の杯より後に入っています。そのため、登ることは可能だと思います。
この辺は他の方に確認をとった方が良いかも)皆が戦うことはなくそのままアンリマユが犬になるというバッドエンドもあったりしました


9791さんの主張は、団結したのはアンリマユが終わらせようとしてあの階段を上る時に、たまたま皆がそれぞれ自分の意思で戦っていて、それぞれ個々のままで戦っているだけであるので、団結しているのではなく、団結しているように「見える」というものだと思うのですが、凛と約束していなければ団結は起こらないことや、キャスターや凛が約束したのはあくまで士郎である
(昼間だから士郎だといっていいと思うのですが、アンリマユだというのであったとしても、士郎の正義の味方、間違っているものをそのままにしては置けないという在り方に対しての協力であるので士郎のといっても間違いという訳ではないかと)ということから、一個人よりは役割が大きいと思います