アニメ版AIR

AIR 6 初回限定版 [DVD]

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十一話とかでは本気で泣きそうになってました


それはさておき見終わった後、気になってた感想とか見たわけですが、
http://d.hatena.ne.jp/imaki/20050418

http://pasteltown.sakura.ne.jp/akane/games/blog/archives/2005_3_27_114.html
のテキストに非常に納得させられました


この二つでもう僕の言うこととかあんまないかなって感じなんですが、一応晴子ミュージカルについて


晴子の

うちも長い時間かかってしもたけど…
ようやく、踏み出すことできたんや…
いろんなこと変わってしもたけど…
それでも、踏み出せば、どんどん道は続いてる
生きていくんや、うちは
夏は終わったけど、空は果てなく続いてる
うちは歩いていくから…
ずっと、雲追いかけて…

のせりふを削ったせいで、翼あるものを神格化しすぎている感じがします


AIRって、皆それぞれの道を、それぞれが前へと進もうと一生懸命もがく話だと思います
そしてここは、翼のない人である自分は雲を追いかけて歩いていくから、翼があるそらも彼の道である空に行くべきだし
(だから未だに地上にいるそらを晴子は「叱ったらなあかん」)、
空に行くことができるからこそ、飛ぶことができず雲を追いかけて歩いていく人の代わりに、空に願いを返して欲しいというものだと思います


アニメではこういう話ではなく、空に行く「そら」だけに地上で生きていく人の全てを渡してしまったから、こんな大げさになってしまったのかなあとか思いました