ライトウイング2 神海英雄
- 作者: 神海英雄
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: コミック
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全く衰えない
彼の体力が…
燃え続けている…!!
赫々と!!
太陽のように!!
試合終盤の彼を…
止められない!!
「第12閃 イクシード、その時見える景色」
「沈まぬ太陽」と書いて「アンブロークン」と読ませるこの話を読んで、ライトウイング好きになりました。
二巻からそれぞれのプレイスタイルを見つけるという視点にシフトしていきます。一巻時点では皆が吏人になるというコンセプトでしたが、それが少し意味を変えています。つまり、皆がそれぞれ吏人と同等に、それぞれとして輝いていく。
皆がオレになればいいというのは、一巻ではかなり直接的な意味で皆が吏人と同等になるという意味でした。それはサッカーにむける姿勢において描かれています。そのため、言い方は悪いけれどそれぞれの個性が見えてこない。
ですが二巻で能力、トランセンドサッカーのコンセプトが出てきてからは、必ずしも直接的に彼になるというのではなく、彼と同等になるということになります。この辺好きですし、全体コンセプトとしても上手いと思いますね。
真面目な話はこの辺にしておいて、冒頭引用したセリフや、アンブロークンと呼ばせるセンスとか大好きです。いや、サッカー漫画で試合終盤まで走り回れるのを沈まぬ太陽(アンブロークン)て、その発想は常人には出来ないですよ。ほんとに。
「スタミナ切れ?」のシーンでヘロヘロになってる人とか何度見ても笑えますw。