舞-HiME 26話 その2

このアニメ、死の見せ方がアレだよねとか思ってたんですが、26話の復活する前のシーンとか見てると面白いです。自分がやられたら大切な人が死んでしまうという設定なので、HiME自身はあんまり死なないのですが、倒れたまま映らないっていうのは視聴者にとっては事実上の死です。寝込んだり、廃人のようになったりしてそれと大差ない状態になってる人がほとんどですが、後半物足りなくなったから実際に殺したんだろうなと思える辺りも悪趣味ですね。
25話で舞衣が、みんなが死んだかのように語っているのも、おいおい、皆死んでないし(言ってる時点ではシスター以外)、勝手に殺すなwwwとか思いつつ見てましたし。


で、復活前のシーンの各人の様子を見て、碧ちゃん大人なんだからもうちょっと頑張れと思った一方で、奈緒ちゃんにはそういう意味でおかしかったです(笑。だって、奈緒ちゃん以外(後述する雪乃は除く)は皆死んだようになってる、あるいは実際に死んでるのに、彼女だけ生きてる感じがしましたから。まだ目が死んでない、みたいな。あのシーンの意味づけとしては、彼女は能力がなければいつでもああなりかねない危ない橋を渡っていたというのが適切だとは思うんですけどね。
後「死んでない」のは雪乃ですが、遥ちゃんにあれだけかっこよく散られれば、むべなるかなってとこです。