表現の方法と向き、不向き

久しぶりの日記です
なんか、ネットは3,4日に一回見るくらいがちょうどいいのかも、とルサンチマン的な感じで思うようになってきた今日この頃


id:simula:20050808あたりを、toaさんのコメントがあったので思ってたことをつらつらと


toaさんは上とか下とかはないと言っていましたが、僕はその作品に対して、表現の方法の向き、不向きはあると思います
掛け合いでぽんぽん台詞が飛び交うようなら絶対声があったほうが楽しいですし、モノローグ主体で地の文が長く、しゃべることがほとんどないなら、声を入れることによって逆に読むテンポを崩すとかそういうのがあるんじゃないかと思うので


こういうのって、エロゲーという形式も同じで、エロゲーはエロを描くことができるわけですが、エロを描かなければならないという制約も同時にもつことになります
なので、極端な話、例えば女の子同士の友情をメインにして描こうとする場合には、あんまり適した方法だとは言いがたい


声のある、なし、絵で見せるか動画で見せるか、文章を見せるか、それとも見せないか、なんでもそうですけど、それぞれ一長一短だと思います
だから、その作品に適した方法を組み合わせながら選ぶのが最善であり、ナルキッソスの文で言うならあえて見せないというのも確かに方法の一つだとは思いますが、それでいつもいいとは思えないなーという感じでしょうか