Narcissu

ちょっとプロダクト
http://stage-nana.sakura.ne.jp/product.htm
で書かれていることに反論というか


こういうのって、情報の与え方と、その情報によってどれだけ受け手に情報を喚起させるかって問題だと思うんですよ
情報を与えることによって、受け手の想像力を制限してしまうという可能性も確かにあるでしょうが、そうとも言い切れないと思います


声あり、声なしでやってみましたが、ギャルゲーの場合は、地の文(内面)と声を出すものの二通りがあり、声が出るのは声を出すものだけなので、そのパターンに対し区別があるので、それは読むという行為に対し、テンポや印象について結構な影響力を持ちます
声がないと、読むテンポは一定のものとなりがちですが、声があるとそうはならない


アニメは全部声ですし、他のメディアは声はないですが、ギャルゲーは声があったりなかったりするので、そういった使い分けにより、印象の与え方を上手く操作することができると思います
声を切ることによって、わざわざ表現方法を狭めることはないかと思うのです


という感じで、僕は声あったほうが良いと思うんですけどね
まあ、受け手の側で想像力を持ってプレイすれば解決できると言えなくはないものの、そこまで受け手は万能ではないと思うので