ヴァンパイアー戦争10

この絵でリニューアルされるまで読んでなかったので読んでるのですが、絵のために買う意味はさほどないので図書館で借りればいいものを半分ノリで買ってます


読み始めて即座にミルチャが戦い始めたので、一つ買い忘れたのかと思いました
本の保管は非常に適当なので、前の巻をどこに置いたか分からないし
確か最後のあたりで、九鬼が溺れかけてたような…位しか覚えてないです


なんとなく、セカイ系の個人的イメージについて
(適当なこと書きますので、話半分どころじゃなく、話十分の一くらいで見てください)
このシリーズ読んでてふと思ったのですが、今は自分から社会を主体的に変えようという全く思わない人は結構いると思います
社会を変えたところで良くなるのか?とか、そもそも変えることができるのか?とか
そういった社会を変えることへの諦観から、社会から受ける影響が物理法則、あるいは災害のような変えることができない一方的に受けるだけのものとなり、例えば「ほしのこえ」の二人の距離のようなものとなったのではないでしょうか
変えることができず相互関係にないから、その相手はコミュニケーションが取れる人間が見えるのではないし、災害に対する態度のようにただ受け入れるだけという選択肢しかないことになるんじゃないかと言う感じです
ちせとか伊里野はある意味では社会に強制されて戦っていたわけですが、社会を変えれば戦わなくてすむんだと言うことにはならず、理由はどうあれ、その環境を受け入れるしかなかったですし
つまり、社会が大状況と変わらなくなったんじゃないかというのが僕の感覚なのですけど