シンフォニック=レイン
フォーニについて
アリエッタの死について前回書いた通り
フォーニルート以外では、アリエッタは死んでいて、フォーニとして最後まで生きた訳だ
もし、フォーニルートの最後が、普通にアリエッタとして生きていくことができたということならば、フォーニとして生きた彼女はあまりに報われないだろう
もちろん、フォーニとして生きたのが不幸だったから、アリエッタとしてのエンドを用意した、と思うかもしれない
だが、そういったことではないのだ
彼女は、フォーニとして、自分にできる最善のことをして死んでいった
そんな彼女が果たして不幸だったのだろうか?
そんなことはない、と僕は思う
彼女の死はもうすでに起こってしまったことであり、それを彼女は受け入れた
そして、自分の好きなクリスのために動き、死んだ身でありながらクリスとの三年間を過ごした
彼女が去るときには、満足していたことだろう
精一杯生きた人間が不幸せだったなんてことは絶対無いと思うし、そういうことは他人が言ってはいけないのだ
僕はこれをAIRの観鈴を意識して書きました
こういえば、言いたいことくらいは分かってもらえると思います
これについて、意見とか反論とか、文句とかある人はコメント欄にそういうことがあると書くか、ネタバレが大丈夫な範囲で書いてください
来週になるまで結構忙しいから、掲示板の方へは行けないので
あとこれは思いつきで書いたので、ちょっと文面が乱暴だったり適当だったりするので、後で直す可能性が高いです