アカイイト 感想その3

ノゾミルートクリア
ツンデレさいこー
ベタさ加減がたまりません

それはさておき、ゲーム批評アカイイト評を見てきたのだけれど、大雑把に言って、

1、設定がベタ
2、吸血シーンに色気がない
3、友情とレズっぽいものが混同されている
4、戦闘が絵が足りない

等のことを言っていた

1 確かに目新しいものはあまりないけれど、このゲームは細かいところが優れているのであまり問題ではないと思う


2 確かに背徳感には欠ける感じはする
血を吸うことを結構当たり前に受け止めているし
とはいえ、色気に欠けるかというとそんなことはない
寧ろ、下手なエロよりはえろいと思う
これくらいがちょうどいいんじゃないかな
仮に、これがエロゲーとしてでたら、寧ろ不自然な展開になりそうだし

3 これは、出会ってからが短いのに、命を預けたりしすぎると言うことだったけれど、確かに少しその感はある
サクヤとユメイは旧知の知り合いで、残りの三人は事情があると言う設定があるけれど、それでも物足りない
これは物語を短く作ろうとした弊害とすれば、まあ許容範囲内か

4 これはほぼ同意
今回やったノゾミルートの戦闘シーンは特に、もっとちゃんとしたものが欲しかった


と見ていくと、確かにその通りといえることも結構あるんだよなあ…
マリ見ては全巻持っているけど、百合というのが今一つ分からないのだが、強いて言うならアカイイトは女の子ものでありながら、関係性が狭いため、あまり百合とは言えないのでは?と思う
かと言って、戦闘シーンは少し物足りないから普通の男向けとも言えない

本当になんとも不思議なゲームだと思う

追記
僕はヒロインである羽藤桂というキャラクターについてちょっと上手く掴めていないと思った
親を亡くしたばかりでありながら表面的には元気であって、時折、非常に頑固で自暴自棄な行動に走る
そういった脆さをある程度自分の中で取り入れつつ、読んでいくのだと思う
自ら積極的に読むことを前提として、短くまとめてあるゲームなのだろう

もう一回やるべきかなあ