永遠の世界

今木さんのところ(http://d.hatena.ne.jp/imaki/20060401#p1)のが面白そうだったので。


世界という言葉が入っている、永遠の世界を指し示す場合を適当に抜き出してみたところ、

「違う世界」、『誰にだって訪れる世界』、「永遠がある世界」、「望んだ世界」、「ずっと旅し続ける世界」、「あの日求めた世界」、「オレの切望した世界」、「もう一つの世界」、「永遠の世界」

といったところですか。
結構適当なので抜けもあると思うのですが、その世界が永遠であることをあまり意図していない言い方が結構ありました。永遠である世界以外の意味では、今いる世界とは別の世界、自分が望んだ世界という感じですね。
最後まで永遠の世界が何だったのかということが分からず、長森といつ出会ったかなども明かされない、はっきりとすることがないONEという作品において、「永遠」と「世界」が一対一対応するのではなくて、「世界」という言葉が多義性を持っているのは、なんか分かる気がします。