死のロングウォーク スティーブン・キング

ということで読みました。読んでいてなんとなくバトルロワイヤルは蠅の王よりこっちの方が近そうとか思ったのですが、キーワードによると元ネタらしいです。なんだかなあ…とかちょっと思いました。


まあそんなことはどうでもいいとして内容についての感想ですが、面白かったけれどすごく長く感じました。300ページくらいまで読んでもまだ○○人だったので、うー、まだこんなにいるのか、全然終わりそうもないと読んでる僕が思ったりして、ちょっと置いた後また読んだのですが、その後は一気に読めた(ということは登場人物はどんどん…なのですが)ので、この感じ方は正しいのか?とか思う一方で、終盤というものはどういうものかと考えると正しそうな気もします。


このラストは確かにしかるべきという感じなんですけど、舞台そのものや参入理由などが今一つ腑に落ちないのでその辺が気になりました。


はてな年間100冊読書クラブ 057)