ユメミルクスリ
ネタばれぎみのはまたいつかにするとして
ユメミルクスリコンプしました
規模的にもそんなに大きそうではなかったので、良作ならいいやと、最初からそれくらいを期待していたのですが、期待通り面白かったです
あえかシナリオとかは中盤から後半にかけてかなりへこみましたが
あえかが毛布持ってるのとか面白かったです
ライナスの毛布
母親と一体化した内的幻想の世界に生きる赤ん坊が、無数の他者により構成される現実の世界に足を踏み出していく際に通過する移行領域。そして、現実に脅威を感じる赤ん坊を支え、励まし、ときには慰めるという移行対象。「ほら、ライナスがいつも手放さない毛布」と言えば、精神医学の知識がない人も「ああ、あれ」とすぐに理解してくれるこの移行対象論ほど、私たちと深いかかわりを持つ精神分析の理論はないのではないか。私は、そういう実感を持っていた。
(大塚英志『人身御供論』角川書店)
ライトノベルファンパーティー 桜庭一樹「女の子×女の子」 (作:蟲森)より
を思い浮かべさせるので
不満っぽいものとしては、エンディングテーマがないのが残念とか、最近ゲームを通してプレイするみたいな一周でクリアっぽいゲームばかりやってたので、純粋に並列シナリオだと終わったときになんか違和感があるとかそんな感じです
エンドに関しては、歌にもあるように夢見る世界にさよならしようかってのを期待してたので良かったです。あの家族も魅力的でしたし
その分、バッドエンドもなんかすごく映えてた気もしますが