CARNIVAL

書こうかなとおもう話がどれも微妙なので、CARNIVALについて

とりあえず、ゲームプレイ済み、小説版未読の方へ
小説版が出てますので、
http://pc.bookmall.co.jp/search/info.php?Code=46412&PCID=7765e67214b6705de74199299238c77f
ぜひともお読みください
特に、本編のエンドに納得がいかないと言う方は
こういった小説は、普通は本編をざっとまとめたものだったり、せいぜいファンディスク的な内容だったりしますがこれは違います
シナリオライター氏による本編の続きであって、CARNIVALという作品はこれも含めて完成します


で、未プレイの方へ
序盤の文章というか主人公は、町田康に似てます
僕は、パンク侍斬られて候しか読んでないですけど、あれにホントに似てました
なので、ああいったノリが好きな人は楽しめるかと
で、いろいろな小説をモチーフにして物語を描くという点において、非常に小説的な作品です
何がモチーフにされているとか言うと、ネタバレのため避けますけど


あと、DVD−PG版が出るらしいのですけれど、
http://www.aicherry.com/syo_carnival.htm
「恥辱と恐怖の祭り」とか、この紹介はほとんど詐欺に近い物があります
だってエロシーン中に主人公がやる気がないから、
口紅をなんで女性が塗るようになったかというのは、口を性器に見立てるためで、クレオパトラは絶世のフェラチオ技術でもてはやされた
なんてことを思うようなゲームなのです
こんな陵辱ゲーある訳ないですよ(笑


こんなのが普通に入ってきたりして、上で小説的といいましたが非常に衒学的なゲームでもあります

で、こんな風にふざけたゲームでもありますが、後半部は特に各キャラクターの心情を丁寧に描いた作品です
正直な所あまりネタバレしたくないので、すごく微妙になってしまうのですが、個人的には非常に評価が高い作品なので、こうやっていろいろ書いたりしてるのですけれど


モチーフとなった作品を読んでからもう一回プレイしようと思っているのですが、なかなか気が向かない…