シンフォニック=レインのネタバレ掲示板を見ていての話

シンフォニック=レインは内部視点の話であって、客観的視点は存在しない

そのため、こういった真実があって、そのためこうなるというロジックよりも、このピースから、こういった仮説が導かれ、その仮説は元のものと矛盾していないか検証するという、理系的プロセスの方がふさわしいと思う


もちろん、理系的プロセスでは、何かが矛盾していた場合、その仮説全てが崩壊してしまう可能性がある
それに比べて、真実からロジックを積み上げていく方法では、どこかで間違っていたとしても、そこからまた積みなおせば良い
全てが崩れることはない


とはいえ、我々もまた内部にとらわれている以上、確実な真実などほとんど導けないと思うのだ

確実な真実が分からない(足りない)以上、我々にできるのは、仮説を立て、検証することだと思う


だから、あえてベタに、その仮説が矛盾していないか、そのレベルで検証する方が大事なのではないだろうか


まあ、僕が言いたいのは、飛躍くらい別にかまわないのでは?、ってことです
その仮説の矛盾がない段階では、それを真実としておいていいと思います
別に一意の真実を導く必要もないですし
矛盾が発見される度、直すなり、潰すなりすればよいことです
もちろん、真実から導けるに越したことはないとは思いますが

id:hajicさん、頑張ってください
応援してますよー