アキハバラ@DEEP

アキハバラ@DEEP

アキハバラ@DEEP

生々しいというか、人によってはかなり気持ち悪いであろう題材を扱っているんだけど、気持ちよく読後感もいい

なにより読んでて、面白い

最近ちょっと思ったんだけど、これって言葉の魔力だと思う

例えば、ラジオドラマでGOSICK―ゴシック (富士見ミステリー文庫)ヴィクトリカの声が、本当にしわがれた老女の声だったら、ちょっときついんじゃないだろうか
(それがいいという人もいるかもしれないけれど、まああくまで僕は)

氷と炎の歌のティリオンも、映画化して実際の人物にしてしまったら、かっこよさみたいなものはその外見の影響でほとんど感じられなくなってしまうと思う

イメージと言う物は、映像や聴覚によって定められてしまうほど限られてしまうわけで、本と言う物はまさに自分の読み方によって、無限の可能性があるのだなとか思った