シンフォニックレイン 感想2
- 出版社/メーカー: 工画堂スタジオ
- 発売日: 2004/08/27
- メディア: DVD
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トルティニタ・フィーネ(al fine)シナリオプレイ中クリア
今日ずっとこのゲームやってました
廃人ですね、マジで
まあ後に引っ張るといろいろとやばいので、早く終わらせてしまった方が安心だったのですが
感想
やばい、やばすぎる
何だこのシナリオは
つーかまさかこんな展開がーーーーーー!!!!!
落ち着いてから見ると、この感想はちょっと…って気がしますが、このゲーム、ネタバレホントにできるだけない方がいいので、僕としては、すごい!!としか言えません
一応ネタバレのため、反転
一通りクリアした人向けの感想です
恐ろしいほど虚構で囲まれた人間関係と逃避行動
それらが重なって、雨が降り続く街を作り出していたとは…
もともと交友関係の狭い主人公の、周りにいる人は、それぞれの思惑でそのことを隠していたんですね
普通に ファンタジーだと思ってましたよ…
SFやファンタジーなどを読むときには、とりあえずかなり理不尽な状況でも前提くらいは、
まあそんなもんか、
と受け入れてしまうんですがそれを見事に利用されました
ファルシナリオで、リアリティのある側を意識させられてから(al fine)を読んだのは、良かったです
ホントに、現実感無視のファンタジーだと思っていたのですが、ファルシナリオで印象がかなり変わりましたから
一見、普通に仲の良い人間関係の裏にある歪さ
傘のエピソードなんか、ファルシナリオの恐ろしさ倍増です